【2024最新】パソコンの動画をDVDに焼くフリーソフト8選・DVD焼く方法を解説!
好きな動画をDVDに焼くためのフリーソフトとDVDの焼き方をお探しですか?ここでは、筆者の使用体験に基づいて厳選したDVD焼くソフトを紹介し、ぞれぞれのDVD焼く方法も解説します。その中、最新のWindows 11/10・Mac両方対応で、無料でもパソコンから動画をDVDに焼くことができる「VideoByte DVD 作成」を一番おすすめします。
- 今井 幸奈
- 2024-03-10
スマホやデジカメで撮影した結婚式や誕生日パーティーなど素晴らしい思い出を記録したビデオをパソコンに取り込んでからDVDに焼くことで、永久に保存したり、友人や家族とテレビで一緒に見て楽しんだり、特別なプレゼントにしたりすることができます。また、ストリーミング動画サイトからお気に入りのムービーや番組など動画をダウンロードしてDVDに焼けば、いつでもどこでもオフライン再生できるようになります。
しかし、「パソコンからどのように取り込んだ動画をDVDに焼くのか?」とDVDの焼き方について迷っている方も多いようです。そこで、この記事では、Windows 11/10/8/7やMacパソコンから動画をDVDに焼くためのフリーソフトを8つ厳選して紹介します。
本記事のおすすめのDVD書き込みソフトを利用して、使い方を参考にすれば、簡単に好きな動画を高品質でDVDに焼いて、高速に再生用・バックアップ用DVDを作成できますので、結婚式やコンサート、旅行で撮ったVlogなどの様々なビデオ/動画をDVDに焼きたい場合、ぜひ見逃さないでください。
パソコンの動画をDVDに焼くについて
パソコンの動画をDVDに焼くとは
パソコンの動画をDVDに焼くために用意するもの
【家庭用プレーヤーで再生可能】パソコンの動画をDVDに焼くソフト4選
動画をDVDに焼く方法1、VideoByte DVD 作成
使いやすさ | ★★★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7など、MacOS 10.7から |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | AVI、MPEG、 3GP、MP4、VOB、FLV、M2TS、MTS、TS、 SWF、MKV、MPG、MPA、DAT、DV、NSV、MOV、QT、RMVB、DivX、DVなどHDと一般的なビデオ |
出力形式 | DVD-R、DVD-RWなど各種のDVDディスク(DVD-5、DVD-9)/フォルダ/ISOファイル |
こんな方におすすめ:
- DVD作成に慣れなく、初めてDVDを焼く初心者
- 最適なDVD作成ソフトでDVDを焼きたい方
- コスパが高くて豊富な機能を持つDVD作成ソフトを使いたい方
「VideoByte DVD 作成」の主な機能と特徴:
- あらゆるビデオファイルを簡単にDVDやBlu-rayに書き込むことができる
- 動画の輝度、コントラスト、色相、音量、彩度を調整可能
- 音声ダビング、字幕追加、チャプターの結合・分割などの編集機能
- 簡潔なインターフェースでDVD焼き方は簡単
- 自分なりのDVDメニューをカスタマイズできる
- 高品質・高速で動画をDVDに焼ける
- 更新頻度が高くて最新のWindows・Macにも対応
- 30日無料試用サービスが提供されるので、配慮なく試してください
VideoByte DVD 作成でパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、ソフトをダウンロードし、DVDに焼きたい動画をソフトに追加する
ソフトをダウンロードして起動し、動画を焼くために用意した空きのDVDディスクをパソコンのDVDドライバに入れます。ソフトの中にある「メディアファイルを追加」ボタンで、DVDに焼きたい動画をソフトに追加します。
ステップ2、DVDに焼きたい動画を編集する
パソコンからDVDに焼きたい動画の追加が完了した後、「次へ」をクリックして、動画編集画面に入ります。ソフトでは「回転」、「カット」、「クロップ」、「効果」、「調整」と 「ウォーターマーク」の動画編集機能を搭載して、それから操作のインターフェースもわかりやすいですので、皆さんは需要によって利用してください。
完成した後、「適用する」をタップするとメイン画面に戻ります。
ステップ3、DVDに焼きたい動画の字幕とオーディオの設定
DVDに焼きたいビデオの字幕とオーディオを設定する場合、メイン画面に「オーディオ」或は「字幕」を押します。そして、ディスクのタイプ、解像度などによって、インターフェースの下にある選択項目を選びます。完了した後、「次へ」をクリックします。
ステップ4、DVDメニューを作成する
「VideoByte DVD 作成」はメニュー付きDVDを作成するために、結婚式、誕生日、卒業式など様々なイベントに対応したメニューテンプレートをたくさん提供して、押すだけで適用できます。テンプレート中の文字、ボタンも自由に調整できます。ダブルクリックして内容を編集し、右クリックしてボタンのサイズ、位置など、プロファイルもカスタマイズできますので、ぜひ活用してください。
その他、バックグラウンドアート/ミュージックの追加、再生・一時停止ボタン、前・次ボタン、サムネイル、テキストフォントなど設定可能で、オープニングの追加もサポートします。作成したメニューは「プレビュー」ボタンで再生してチェックしましょう。
メニューを作成したくない場合、「メニューなし」をタップすればメニュー作成をスキップできます。
ステップ5、パソコンから動画をDVDに焼く
「Discにライティング」にチェックを入れて、「開始」をクリックすればパソコンから動画をDVDに焼くことが始まります。完成するまで少々お待ちください。
「VideoByte DVD 作成」は強力的なDVD焼くソフトとして、パソコンに取り込んだ動画を無劣化且つ高速でDVDに焼くことができる上、多彩なメニューテンプレートや編集機能も兼ね備えていますので、手元のMP4など動画をDVDに書き込みたい時にオススメします。購入前に、ソフトの無料お試し版で強力なDVD書き込み機能を体験してみてください!
ビデオチュートリアル:パソコンの動画をDVDへ書き込む焼き方!初心者でも簡単
動画をDVDに焼く方法2、DVD Memory
使いやすさ | ★★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7/Vista/XP、Mac OS X10.10またはそれ以降 |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | AVI、MP4、M4V、MOV、MKV、FLV、WMV、MPG、MPEG、VOB、DV、NUT、FLV、MOD、TOD、RM、RMVBなど |
出力形式 | DVDディスク(DVD-5、DVD-9)/ブルーレイディスク(BD-25、BD-50、BD-100)/フォルダ/ISOファイル |
「DVD Memory」 はシンプルで強力なDVDツールボックスです。MP4、MKV、AVIなど幅広いビデオ入力フォーマットに対応し、パソコンから大切な動画をDVDディスク、DVDフォルダー、ISOファイルにすることができます。DVDオーサリングのほか、スライドショーオーサリングや音楽付きのフォトスライドショーの作成も可能です。そして、トリミング、字幕、エフェクトの追加など、基本的なビデオ編集機能も備えています。
最新のWindows・Macをサポートしていますが、Mac版ではブルーレイディスクやブルーレイフォルダなどのBD書き込みに対応不可で、ブルーレイディスクを焼きたいMacユーザーにはお勧めできません。また、他のDVD書き込みソフトに比べて価格がやや高いです。そのため、DVD Memoryよりコストパフォーマンスの高い「VideoByte DVD 作成」というDVD焼くソフトをお勧めします。
こんな方におすすめ:
- DVDを作成しながらシンプルなビデオ編集機能を使いたい方
- 高価を構わずに強力なDVD焼くソフトを使いたい方
デメリット:
- 無料体験版はたくさんの制限がある
- Macでブルーレイの書き込みに非対応
- ライセンスはより高価
- 無料版で作成されたDVDビデオにはロゴや透かしが入る
DVD Memoryでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、DVDに焼きたい動画を追加
「ワンクリックでDVDを作成」をクリックし、DVDに書き込みたい動画ファイルをドラッグ&ドロップします。
ステップ2、動画をDVDに焼く
出力形式を選択し、DVD作成設定を行います。その後、「プレビュー」をクリックして、動画をDVDに焼く前に確認することができます。プレビューに問題がなければ、「作成」をクリックして動画のDVDへの書き込みを開始します。
動画をDVDに焼く方法3、ImgBurn
使いやすさ | ★★★ |
対応OS | Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2008 |
日本語対応 | 対応(日本語化必要) |
入力形式 | APE, BIN, CCD, CDI, CDR, CUE, DI, DVD, FLAC, GCM, GI, IBQ, IMG, ISO, LST, MDS, NRG, PDI, TAK, UDI, WV |
出力形式 | DVDディスク、ISO / BIN / IMG / MINIISO |
「ImgBurn」 はWindowsパソコン向けの高性能DVD焼くフリーソフトであり、充実なDVDライティング機能を備えています。このソフトを使えて、無料で動画ファイルをDVDに書き込んだり、逆にディスクデータからISOファイルを作成したりすることができます。元は英語のため、日本語に変換するための日本語パッチを別途インストールする必要があります。日本語版のインストール方法と使用方法を知りたい方は、こちらを参照してください。
こんな方におすすめ:
- DVDを焼くというと「定番ソフト」を使いたい方
- 知名度が高いDVD作成ソフトを使いたい方
デメリット:
- 元は英語表記なので日本語化することが必要
- Windows専用のソフトウェアで、Macで使えない
- 作成したDVDをDVDプレーヤーで再生できない可能性がある
ImgBurnでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、DVDに焼きたい動画を追加
最初のソフト画面で、「イメージファイルをディスクに書き込み」機能をクリックします。次に、メニューのモードから「書き込み」を選択します。
ステップ2、動画をDVDに焼く
入力ソースにファイルを指定します。ブランクDVDディスクをパソコンに挿入し、出力先を設定します。最後に、下部の「DVD作成」アイコンをクリックすると、書き込みが始まります。
動画をDVDに焼く方法4、DVD Flick
使いやすさ | ★★★ |
対応OS | Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10 |
日本語対応 | 対応(日本語化必要、現在日本語版の入手が難しくなった) |
入力形式 | AVI、MPEG、MP2、MP3、MPEG-4、MP4、MKV、MKA、OGM、Oggなど53 個の映像フォーマット |
出力形式 | DVDディスク(DVD-5、DVD-9) |
「DVD Flick」はWindows専用のDVD焼くフリーソフトです。古い無料ソフトですが、Windows 10/11に対応済みです。40種類以上の動画形式ファイルからDVDビデオを作成することができるので、焼き上げのDVDディスクは家庭用のDVDプレーヤーやテレビで見ることができます。動画タイトルの編集、メニューの作成など機能を搭載し、簡単に自分なりのオリジナルDVDビデオを作れます。操作方法もシンプルで、案内がなくても直感的に作業を完成させます。
ただし、元に海外製のDVD作成ソフトのため、インターフェースはすべて英語表記で、英語メニューに抵抗がある方には日本語化操作が必要となります。昔には日本語パッチが多く公開されましたが、著作権保護が厳しくなるに伴い、日本語版の取得が難しくなったのが現状です。また、「DVD Flick」自体には書き込み機能が搭載されていないため、同梱されるImgBurnを使用しなければなりません。面倒と思うなら、一本で動画ファイルの読み込みからDVDへの書き込みが可能な「VideoByte DVD 作成」を使いましょう。
こんな方におすすめ:
- 家庭用DVDプレーヤーで見れるDVDを無料で作成したい方
- 本格的な動画編集をせず、単純なDVD書き込みをしたい方
デメリット:
- ImgBurnソフトウェアなどを組み合わせて利用する場合がある
- ビデオ内容をプレビューで調整しながらDVDに焼くのをサポートしない
- インターフェースが英語表記で日本語化操作が必要
- DVDメディアへの書き込み時間が長い
- 作成したDVDビデオには音切れや動画フレーム落ちなどが発生しやすい
DVD Flickでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ここでは、日本語版を例として、操作手順を解説します。
ステップ1、ソフトを起動して、「プロジェクト設定」からビデオ規格、書き込み速度など必要な設定を行います。
ステップ2、ソフト画面の右部にある「タイトル追加」をクリックしてDVDに焼きたい動画ファイルを追加して、右側の操作パネルでDVDビデオタイトルを編集したり、アスペクト比、サムネイルなどを設定します。
ステップ3.そして、トップメニューバーにある「DVD 作成」ボタンをクリックして、動画の変換が始まります。変換が終わると、同梱される「ImgBurn」が自動的に起動されます。パソコンに書き込み用のDVDディスクを差し込んで、DVDへの書き込みを行います。
【バックアップ用データDVD】パソコンの動画をDVDに焼くソフト4選
動画をDVDに焼く方法5、Windows10/11の標準機能
使いやすさ | ★★★★ |
対応OS | Windows 10/11 |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | MP4、AVIなど一般的な動画形式がほぼ対応 |
出力形式 | データDVD、パソコンで再生できるDVD |
Windows 10・Windows 11では直接DVDを焼くための標準機能が搭載されています。Windows エクスプローラーを使用すれば、簡単にパソコンから動画をDVDに焼くことができます。具体的なソフトではないため、特定のソフトを起動してやる必要がなく、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけでできます。
とてもシンプルなDVD作成機能ですので、DVDメニュー作成やDVD動画編集機能を搭載していないし、この方法でWindows 10パソコンから動画をDVDに書き込む場合にエラーが発生する可能性もあります。その場合、対処法を参考するか、本格的なDVDを焼くことができる専門の「VideoByte DVD 作成」を代わりに使用することを検討してみましょう。標準機能と違って、この代替ソフトによって作成されたDVDはテレビや家庭用DVDプレーヤーでスムーズに再生可能です。
こんな方におすすめ:
- Windows 10・Windows 11で簡単にDVDを焼きたい方
- よくパソコンでDVDの動画を再生する方
デメリット:
- DVDの書き込みに時間がかかる
- 基本的なカスタマイズ設定と高度な設定がない
- DVDプレーヤーで再生できるDVDを作成しない
Windows10/11の標準機能でDVDを焼くやり方
ステップ1、パソコンのDVDドライブにデータを書き込むための空白のDVDドライブを挿入します。
ステップ2、「選択して、空の(ディスクの種類)に対して行う操作を選んでください。」というメッセージが画面右下に表示されるので、「ファイルをディスクに書き込む」をクリッ クします。
ステップ3、「ディスクの書き込み」が表示されます。「ディスクのタイトル」ボックスにDVDビデオのタイトルを入力し、任意の書き込み形式をクリックして、「次へ」をクリックします。ここで例として、「CD/DVDプレーヤーで使用する」を選択します。
ファイルの書き込み形式の違い:
「USB フラッシュドライブと同じように使用する」は、USBメモリと同様に、新しいデータの追加や編集、不要になったデータの削除を行うことができます。
「CD/DVDプレーヤーで使用する」では、市販のDVDプレーヤーでやパソコンで読み取れるDVDディスクを作成できますが、書き込み後はファイルを個別に削除することはできません
ステップ4、すると、DVDディスクのフォーマットが開始されます。完了後、「DVD RWドライブ」のウィンドウが表示されます。DVDに焼きたい動画データを直接ドラッグ&ドロップで追加します。最後に上部の「ドライブツール」から「書き込みを完了する」を選び、ディスクのタイトルを入力して、書き込み速度を設定し、DVDを焼きます。
動画をDVDに焼く方法6、Windows Media Player
使いやすさ | ★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7 |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | mp4、m4v、mp4v、3g2、3gp2、3gp、3gpp、asf、wma、wmv、wmなどビデオとオーディオデータ |
出力形式 | CD、DVD |
Windows OSを搭載したパソコンであれば、Windows 7以降のOSに標準で搭載されている無料ソフト「Windows Media Player」を使ってDVD作成が簡単にできて、動画をDVDに焼くために別途ソフトをインストールする必要はありません。音楽やビデオ、CD、DVDの再生だけでなく、音楽CDやDVDの作成が可能です。
ただし、書き込み機能にはいくつかの制限があります。「DVDデータ」形式での書き込みにのみ対応しており、テレビまたはDVDプレーヤーで読み込める「DVD-Video」形式でのDVD作成はできません。また、焼いたDVDの映像品質が若干低下するリスクがあります。家庭用DVDプレーヤーでも再生可能な「DVD-Video」形式のDVDを作ったり、高いビデオ品質でDVDを作成したりしたい場合、専門的なDVD作成ソフト「VideoByte DVD 作成」はユーザーのニーズを満たすことができます。
こんな方におすすめ:
- Windowsの標準ソフトで直接DVDを焼きたい方
- 余計なソフトをインストールしたくない方
デメリット:
- 「DVD-Video」形式のDVDを作成できない
- 焼いたDVDの動画の画質が少し劣化する可能性がある
- 動画編集、高度な設定やオプションが提供しない
Windows Media Playerで動画をDVDに焼く方法
ステップ1、ソフトを起動し、「書き込み」を選択
「スタート」から「Windowsアクセサリ」を開き、「Windows Media Player」を起動します。画面右上の「書き込み」タブをクリックします。
ステップ2、DVDの書き込みを開始
画面右側の下向き三角形のオプションをクリックし、表示されたメニューから「データCDまたはDVD」を選択します。次に、空のDVDをパソコンに挿入します。DVDに書き込みたいビデオファイルを画面右部のリスト欄にドラッグ&ドロップします。問題なければ、「書き込み開始」ボタンをクリックして、WindowsパソコンでDVDの焼く作業を開始します。
動画をDVDに焼く方法7、Windows DVDメーカー
使いやすさ | ★★★ |
対応OS | Windows Vista Home Premium / Ultimate、Windows 7 |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | AVI , MPG, M1V ,MP2V ,MPEG, DVR-MS, MPE, WMV, MPV2, WM, MP2, ASF, MP3, WAV, WMAなどビデオとオーディオデータ |
出力形式 | NTSC と PAL(ビデオフォーマット)、AAC,MP4,M4A,M4P(DVDフォーマット) |
「Windows DVDメーカー」は、Windows7のパソコンに標準搭載している動画をDVDに焼くフリーソフトです。Windwows7のユーザーなら、パソコンに保存したアイムービーなどの動画を無料でDVDに焼くことができて、新たにインストールしたり購入したりする必要がありません。そして、動画編集入門用のソフトとしてもかなり人気があります。
しかし、Windows7にしか対応していない古いソフトであり、他の編集ツールとの協調性に乏しく、システム構成によってエラーも起こしやすいです。Windows 10/11のパソコンでDVDを焼くのがサードパーティー製のソフトの力を借りる場合が多いです。頻繁に更新している、常に最新システムに対応する「VideoByte DVD 作成」をおすすめします。
こんな方におすすめ:
- Windows7でビデオをDVDに焼く方
- 無料でパソコンの動画DVDに焼く方
デメリット:
- Windows 7のユーザーのみが利用可能
- 編集ツールとの協調性に不足
- エラーでDVD書き込み失敗可能性がある
Windows DVDメーカーで動画をDVDに焼く方法
ステップ1、DVDに焼きたい動画の追加
画面左下にあるWindowsマークをクリックし、一覧の中から「Windows DVDメーカー」を起動してから、画面左上にある「項目の追加」でDVDに焼きたい動画ファイルを選択して追加しましょう。選択できましたら、「次へ」ボタンをクリックします。
ステップ2、DVDメニューの作成そして書き込む
すると、DVDのメニュー画面を右にある一覧の中からパターンを選択することができます。メニュー画面を選択できたら、「書き込み」ボタンをクリックし、時間が経てば動画をDVDに焼くことが完了しました。
動画をDVDに焼く方法8、Burn
使いやすさ | ★★★ |
対応OS | macOS |
日本語対応 | 対応(最新バージョンは非対応) |
入力形式 | DMG、IMG、TOAST、ISO、CDR、DVDR、CUE/BIN、TOC |
出力形式 | DVD-Video、VCD、SVCD、DivX |
「Burn」は完全無料のフリーソフトで、動画をDVDに焼くMac用のライティングソフトとして多くのユーザーに愛用されています。オススメの理由は表示項目が絞りこまれたインターフェースにより直感的に操作できることです。「データ」のタブではデータDVDを作成できます。DVD-Video形式でDVDを作成したいなら、「ビデオ」のタブを選択してください。
ただし、動画をDVDに焼く操作がシンプルですが、エンコードはファイルサイズによって長時間かかることがあり、ブルーレイにも対応できません。Mac専用のDVD書き込みソフトのため、Windows 10/11のパソコンを使っている方に不向きです。そこで、Windows 10/11パソコンから動画を高速でDVDを焼きたい、「VideoByte DVD 作成」を選ぶとよいでしょう。
こんな方におすすめ:
- 完全無料のMac用DVD作成フリーソフトを利用したい方
- 操作が簡単・シンプルなDVD焼くソフトを使いたい方
デメリット:
- 初めて使う場合は、ソフトの初期設定がやや複雑
- DVD-Video形式でDVDを焼く前に、MPEG形式の変換が必要なので、動画の画質を劣化させる
- DVD書き込む時間はかなり長い
Burnでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、DVDに焼きたい動画を選択する
「データ」 のタブを選択して、パソコンからDVDに焼きたい動画をBurnの画面上にドラッグ·ドロップします。
ステップ2、DVDの作成を開始する
下記の画面が表示されると、「ディスク作成」ボタンをクリックすると動画をDVDに焼くことが開始、完了するまで少し待ってください。
パソコンの動画をDVDに焼くためのソフトの比較
ここでは、上記の8つのDVD書き込みソフトを比較し、お使いのパソコンの構成やその他のニーズに応じて適切な方法を選択することができます。
ソフト名 | VideoByte DVD 作成 | DVD Memory | ImgBurn | DVD Flick | Windows Media Player | Windows DVDメーカー | DVD書き込み機能 | Burn |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7/XP Mac | Windows/Mac | Windows 8/7/Vista/XP 2000 | Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10 | Windows7以降 | Windows7 | Windows 10・11 | Mac |
日本語対応 | 〇 | 〇 | × | 対応しない可能性が高い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
DVD書き込み速度 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★★ |
焼くDVDの品質 | 最高 | 高 | 中 | 中 | 普通 | 普通 | 普通 | 中 |
DVDフォルダに書き込む | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × |
DVDプレイヤー再生対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | 〇 |
BDオーサリング | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | × |
動画編集 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 |
評価 | WindowsとMacとも対応、操作も簡単 | Mac版ではBDの書き込みができない | 開発終了で更新が停止して、不明エラーが時々発生 | Windows専用ソフトでありながら、完全無料で使える | 「DVD-Video」形式でのDVD作成はできない | インストール不要でWindows 7以降の標準ソフト | インストール不要でWindows 10・11での標準機能 | Macだけに対応、ブルーレイに対応不可 |
- 上記の比較表から見ると、Windows7搭載のパソコンを利用する場合、またサードパーティ製のソフトをインストールしたくない時、Windowsの標準機能のDVD焼くソフト「Windows Media Player」或いは「Windows DVDメーカー」が利用可能です。
- Windows 11/10の場合、直接インストール不要で完全無料のシンプルな標準機能「ディスクの書き込み」と「DVD Flick」でビデオ・動画をDVDに焼くことができます。でも、機能が少なくて、焼き上がったDVDの品質に拘らず、ただメディアデータのバックアップ・保存したいという方に適しています。
- 高度なDVD焼く機能を求める場合、多機能且つ使いやすくてWindows向けのフリーソフト「ImgBurn」をお勧めします。Macパソコンをお持ちの場合では、DVD焼く作業を簡単に行えるMac専用の無料ソフト「Burn」を使えます。
- 価格に拘らず、DVD作成だけではなく動画編集機能までも豊富なソフトを入手したい場合、「DVD Memory」を選択できます。
結論
最後に、機能面とコスパから見ると、一番お勧めなのはトップクラスの「VideoByte DVD 作成」です。Windows・Mac共に対応し、便利なDVD作成から基本的な動画編集まで備えて、高速且つ高品質で動画をDVDに焼くことができますので、複数のDVDを焼きたい場合には効率的だし、家庭用DVDプレーヤーで見れるDVDを焼く時にも最適です。今からソフトの無料お試し版をダウンロードして、機能の素晴らしさを体験しましょう。
追記:専門業者に依頼して動画をDVDに焼く方法
自力でパソコンの動画をDVDに焼くのに自信を持っていない、自宅でDVD焼くソフトを使って動画をDVDに焼いてみましたが残念なことに失敗した場合、DVD作成の専門業者やサービスに任せては楽になります。
こんな方におすすめ:
- 完全な初心者でDVDの焼き方が全然わからない
- DVD焼くの操作方法を見ても作れる自信がない
- 親戚や友人に送るために複数のDVDディスクを作成する必要があり、できるだけ時間がかからないようしたい
- 用事があって自分でDVDを焼く暇すらない
DVDを焼く作業を専門業者に依頼すれば、自分の時間や精力をかけずに済ませます。しかも、焼きたい動画を業者に送付して、依頼内容を伝えば、業者は顧客のニーズに応じてカスタマイズなDVD焼くサービスを提供できます。とても便利ですが、以下のデメリットはあることに注意してください。
デメリット:
- DVD書き込みソフトを使って自分で焼くよりお金がかかり、枚数が多ければ多いほど費用が増える
- DVDを焼くたびにお金を払う必要がある
- DVDをもらうまでに何日間待つ必要があるかもしれない
- プライバシー漏洩のリスクがある
動画をDVDに焼くことに関するよくある質問
動画をDVDに書き込みができない原因は?
動画がDVDに焼けないエラーが発生したのは、「DVDディスクやDVDドライブが汚れている」、「パソコンに不具合がある」、「ビデオファイルに問題がある」など様々な原因が考えられます。DVDディスクをクリーニングしながらDVDディスクの仕様と容量を確認し、動画ファイルが破損していないかどうかを確認して、パソコンを再起動してDVDを焼けない不明エラーを解消してみてください。以上で間違いがないことを確認した場合、DVD焼くソフト自体にエラーが発生した可能性がありますので、ソフトを再起動して再度DVD作成を行い、あるいはほかのDVD作成ソフトを利用してみてください。
スマホの動画をDVDに焼く方法は?
iPhoneやAndroidスマホで撮影した動画をDVDに焼いて保存する場合、スマホで直接行うことはできません。DVDの作成はスマホではサポートされていないので、スマホからパソコンに動画を転送し、PCで上記のDVD作成ソフトや方法を使ってiPhoneなどの動画をDVDに焼く必要があります。
Windows10で動画をDVDに焼く方法は?
ネットで検索しても、検索結果で紹介されたDVD焼くソフトは必ずWindows 10で実行できるタイプではありませんので、Windows10で動画をDVDに焼く方法をお探しの方は、上記のおすすめを参考にしてください。
例えば、Windows 10の標準機能で直接好きな動画ファイルをDVDに書き込むことが可能だし、高度なDVD作成性能を持つ「VideoByte DVD 作成」でDVDに動画を焼いてみるのも選択肢です。
Windows 10で無料DVD作成機能・ソフトでビデオをDVDに焼ける方法がありますので、ぜひ使ってみてください。
DVDを焼くには何時間が必要ですか?
一般的なDVDの書き込み速度であれば、数十分から1時間程度で終わることが多いですが、DVDを焼くのに必要な時間がいくつかの要因に影響されます。
- データ量:DVDに焼くビデオデータのデータの量によって必要な時間が変わります。普通に、データ量が大きければ多いほど時間が長くなります。
- 書き込み速度:お使いのDVD書き込みツールの性能によって書き込み速度が異なります。高速で焼き込む場合は、より短い時間で終わるので、ハードウェア加速技術を採用している有料ソフトの利用をおすすめします。
- パソコンの性能:高性能なWindows・Macパソコンでは、データの処理が速くなり、書き込みが迅速になります。
DVD-RとDVD-RWの違いは?
DVD-Rは、一度だけデータを書き込むことが可能なディスクです。そして記録したデータは変更・削除ができません。記録容量は4.7GB或いは8.5GBです。ほとんどのDVDプレーヤーやドライブで再生できるし、価格も安いですので、配布用DVDディスクを作りたい場合に適しています。
DVD-RWは、繰り返して記録することに対応し、約1000回までデータを書き換えることが可能なディスクです。記録容量はほとんど4.7GBです。汎用性から言えばDVD-Rよりやや低いタイプで、DVD-RW対応のDVDプレーヤーやドライブで再生できますが、対応していない機器もあります。配布よりデータのバックアップや編集に適しています。
まとめ
以上、Windows 11/10/8/7やMacに対応し、パソコンに保存した動画をDVDに焼くフリーソフトの特徴をまとめて紹介いたしました。皆さんはそれぞれの特徴によって自分のニーズに合わせる方法を選んで、お気に入りの動画をDVDに焼いてみてはどうでしょうか。どちらを選択すれば良いかあまり分からない場合、とりあえずTop1の「VideoByte DVD 作成」の無料お試し版を利用して、DVD作成機能を体験してみるのも選択肢の一つです。以下のボタンで無料ダウンロードして、快適なビデオからDVDへの書き込みを体験しましょう。
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