【2024最新】パソコンの動画をDVDに焼くフリーソフト8選・DVD焼く方法を解説!

好きな動画をDVDに焼くためのフリーソフトとDVDの焼き方をお探しですか?ここでは、筆者の使用体験に基づいて厳選したDVD焼くソフトを紹介し、ぞれぞれのDVD焼く方法も解説します。その中、最新のWindows 11/10・Mac両方対応で、無料でもパソコンから動画をDVDに焼くことができる「VideoByte DVD 作成」を一番おすすめします。

スマホやデジカメで撮影した結婚式や誕生日パーティーなど素晴らしい思い出を記録したビデオをパソコンに取り込んでからDVDに焼くことで、永久に保存したり、友人や家族とテレビで一緒に見て楽しんだり、特別なプレゼントにしたりすることができます。また、ストリーミング動画サイトからお気に入りのムービーや番組など動画をダウンロードしてDVDに焼けば、いつでもどこでもオフライン再生できるようになります。

しかし、「パソコンからどのように取り込んだ動画をDVDに焼くのか?」とDVDの焼き方について迷っている方も多いようです。そこで、この記事では、Windows 11/10/8/7やMacパソコンから動画をDVDに焼くためのフリーソフトを8つ厳選して紹介します。

本記事のおすすめのDVD書き込みソフトを利用して、使い方を参考にすれば、簡単に好きな動画を高品質でDVDに焼いて、高速に再生用・バックアップ用DVDを作成できますので、結婚式やコンサート、旅行で撮ったVlogなどの様々なビデオ/動画をDVDに焼きたい場合、ぜひ見逃さないでください。

DVD パソコン 動画 焼き方
目次

パソコンの動画をDVDに焼くについて

パソコンの動画をDVDに焼くとは

パソコンの動画をDVDに書き込むとは、パソコンで作成または保存されたビデオ・動画をDVDディスクに焼くことを意味します。書き込む方法は、DVD-Video形式とデータDVD形式に分けられます。
 
DVD-Video形式:手元の動画を「DVD-Video」に変換して、作成したDVDを家庭用DVDプレイヤーで再生することが可能です。「DVD-Video」形式の出力に対応したDVD焼くソフトを利用しなければなりません。
 
データDVD形式:バックアップやデータ保存のために、パソコンの動画をDVDに直接に焼くことです。「データDVD」はパソコンで再生してデータを編集できますが、家庭用DVDプレイヤーでは再生できません。

パソコンの動画をDVDに焼くために用意するもの

パソコンでお気に入りのビデオ・動画をスムーズにDVDに焼くために、以下のものを準備する必要があります。
 
1.DVDスーパーマルチドライブ
 
パソコンに保存したビデオ、例えばiMovieで作った動画をDVDに焼くには、DVDスーパーマルチドライブが必要です。お持ちのパソコンにディスクを入れる箇所があれば買わなくてもいいですが、ないなら前もって用意してください。
 
ちなみに、パソコンに内蔵されているDVDドライブでも、DVD書き込みに対応しているかどうかを確認する必要があります。DVDを焼くためのDVDドライブを確認する方法を簡単に説明します。
 
パソコンの「PC」でDVDドライブを右クリックして、DVDドライブのプロパティを確認してください。書き込み可能な光学ドライブのプロパティには「書き込み」タブが表示されています。それに対して、書き込みに対応しないDVDドライブでしたら、「書き込み」タブが表示されないのです。
DVD プロパティ
2.空のDVDディスク
動画を焼くことができるDVDは主に【DVD-R】と【DVD-RW】という2種類があります。DVD-Rは動画を1回焼くことができますが、追加で書き込むことができません。DVD-RWは、何度でも半永久的に書き換えが可能なディスクです。需要に応じて選択してください。
 
3.DVD焼くソフト
焼きたいDVDの種類とDVDに焼きたい動画データによって選択するDVD焼くソフトも違います。この記事では、DVD-Video形式とデータDVD形式に対応したおすすめのDVD書き込みソフトを分けてご紹介しますので、目的に合わせてDVD焼くソフトを選びましょう。

【家庭用プレーヤーで再生可能】パソコンの動画をDVDに焼くソフト4選

DVDプレーヤーで再生できるDVDを作成したい場合、DVD焼くソフトはMP4などの一般的なビデオフォーマットの動画を「DVD-Video」に変換できます。以下は有名な「DVD-Video」に対応するDVD焼くソフトです。

動画をDVDに焼く方法1、VideoByte DVD 作成

使いやすさ★★★★★
対応OSWindows 11/10/8/7など、MacOS 10.7から
日本語対応対応
入力形式AVI、MPEG、 3GP、MP4、VOB、FLV、M2TS、MTS、TS、 SWF、MKV、MPG、MPA、DAT、DV、NSV、MOV、QT、RMVB、DivX、DVなどHDと一般的なビデオ
出力形式DVD-R、DVD-RWなど各種のDVDディスク(DVD-5、DVD-9)/フォルダ/ISOファイル
DVD作成
VideoByte DVD 作成」は初心者向けで開発されたWindows 11/10/8/7とMacに対応しており、パソコンに保存したiMovieの動画や結婚式ムービーをDVDに焼くための専門的なソフトです。分かりやすいインタ—フェ—ス、簡単な操作などのメリットがたくさんあり、初心者でも簡単にパソコから動画をDVDに焼く、作成されたDVDは家庭用DVDプレイヤーで再生できます。動画をDVDに焼く機能だけでなく、動画をブルーレイに作成することもできます。ソフトの無料お試し版も提供しますので、興味があれば、次のステップに従って、パソコンから動画をDVDに焼くことを試みましょう。

こんな方におすすめ:

  • DVD作成に慣れなく、初めてDVDを焼く初心者
  • 最適なDVD作成ソフトでDVDを焼きたい方
  • コスパが高くて豊富な機能を持つDVD作成ソフトを使いたい方

「VideoByte DVD 作成」の主な機能と特徴:

  • あらゆるビデオファイルを簡単にDVDやBlu-rayに書き込むことができる
  • 動画の輝度、コントラスト、色相、音量、彩度を調整可能
  • 音声ダビング、字幕追加、チャプターの結合・分割などの編集機能
  • 簡潔なインターフェースでDVD焼き方は簡単
  • 自分なりのDVDメニューをカスタマイズできる
  • 高品質・高速で動画をDVDに焼ける
  • 更新頻度が高くて最新のWindows・Macにも対応
  • 30日無料試用サービスが提供されるので、配慮なく試してください

VideoByte DVD 作成でパソコンの動画をDVDに焼く方法

ステップ1、ソフトをダウンロードし、DVDに焼きたい動画をソフトに追加する

ソフトをダウンロードして起動し、動画を焼くために用意した空きのDVDディスクをパソコンのDVDドライバに入れます。ソフトの中にある「メディアファイルを追加」ボタンで、DVDに焼きたい動画をソフトに追加します。

DVDに焼く動画を追加する

ステップ2、DVDに焼きたい動画を編集する

パソコンからDVDに焼きたい動画の追加が完了した後、「次へ」をクリックして、動画編集画面に入ります。ソフトでは「回転」「カット」「クロップ」「効果」「調整」「ウォーターマーク」の動画編集機能を搭載して、それから操作のインターフェースもわかりやすいですので、皆さんは需要によって利用してください。

完成した後、「適用する」をタップするとメイン画面に戻ります。

DVDに焼く動画を編集する

ステップ3、DVDに焼きたい動画の字幕とオーディオの設定

DVDに焼きたいビデオの字幕とオーディオを設定する場合、メイン画面に「オーディオ」或は「字幕」を押します。そして、ディスクのタイプ、解像度などによって、インターフェースの下にある選択項目を選びます。完了した後、「次へ」をクリックします。

字幕設定

ステップ4、DVDメニューを作成する

「VideoByte DVD 作成」メニュー付きDVDを作成するために、結婚式、誕生日、卒業式など様々なイベントに対応したメニューテンプレートをたくさん提供して、押すだけで適用できます。テンプレート中の文字、ボタンも自由に調整できます。ダブルクリックして内容を編集し、右クリックしてボタンのサイズ、位置など、プロファイルもカスタマイズできますので、ぜひ活用してください。

その他、バックグラウンドアート/ミュージックの追加、再生・一時停止ボタン、前・次ボタン、サムネイル、テキストフォントなど設定可能で、オープニングの追加もサポートします。作成したメニューは「プレビュー」ボタンで再生してチェックしましょう。

メニューを作成したくない場合、「メニューなし」をタップすればメニュー作成をスキップできます。

DVD メニューを作成する

ステップ5、パソコンから動画をDVDに焼く

「Discにライティング」にチェックを入れて、「開始」をクリックすればパソコンから動画をDVDに焼くことが始まります。完成するまで少々お待ちください。

DVDへ書き込み中

VideoByte DVD 作成」は強力的なDVD焼くソフトとして、パソコンに取り込んだ動画を無劣化且つ高速でDVDに焼くことができる上、多彩なメニューテンプレートや編集機能も兼ね備えていますので、手元のMP4など動画をDVDに書き込みたい時にオススメします。購入前に、ソフトの無料お試し版で強力なDVD書き込み機能を体験してみてください!

ビデオチュートリアル:パソコンの動画をDVDへ書き込む焼き方!初心者でも簡単

動画をDVDに焼く方法2、DVD Memory

使いやすさ★★★★
対応OSWindows 11/10/8/7/Vista/XP、Mac OS X10.10またはそれ以降
日本語対応対応
入力形式AVI、MP4、M4V、MOV、MKV、FLV、WMV、MPG、MPEG、VOB、DV、NUT、FLV、MOD、TOD、RM、RMVBなど
出力形式DVDディスク(DVD-5、DVD-9)/ブルーレイディスク(BD-25、BD-50、BD-100)/フォルダ/ISOファイル

DVD Memory」 はシンプルで強力なDVDツールボックスです。MP4、MKV、AVIなど幅広いビデオ入力フォーマットに対応し、パソコンから大切な動画をDVDディスク、DVDフォルダー、ISOファイルにすることができます。DVDオーサリングのほか、スライドショーオーサリングや音楽付きのフォトスライドショーの作成も可能です。そして、トリミング、字幕、エフェクトの追加など、基本的なビデオ編集機能も備えています。

最新のWindows・Macをサポートしていますが、Mac版ではブルーレイディスクやブルーレイフォルダなどのBD書き込みに対応不可で、ブルーレイディスクを焼きたいMacユーザーにはお勧めできません。また、他のDVD書き込みソフトに比べて価格がやや高いです。そのため、DVD Memoryよりコストパフォーマンスの高い「VideoByte DVD 作成」というDVD焼くソフトをお勧めします。

こんな方におすすめ:

  • DVDを作成しながらシンプルなビデオ編集機能を使いたい方
  • 高価を構わずに強力なDVD焼くソフトを使いたい方

デメリット:

DVD Memoryでパソコンの動画をDVDに焼く方法

ステップ1、DVDに焼きたい動画を追加

「ワンクリックでDVDを作成」をクリックし、DVDに書き込みたい動画ファイルをドラッグ&ドロップします。

ステップ2、動画をDVDに焼く

出力形式を選択し、DVD作成設定を行います。その後、「プレビュー」をクリックして、動画をDVDに焼く前に確認することができます。プレビューに問題がなければ、「作成」をクリックして動画のDVDへの書き込みを開始します。

動画をDVDに焼く方法3、ImgBurn

使いやすさ★★★
対応OSWindows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2008
日本語対応対応(日本語化必要)
入力形式APE, BIN, CCD, CDI, CDR, CUE, DI, DVD, FLAC, GCM, GI, IBQ, IMG, ISO, LST, MDS, NRG, PDI, TAK, UDI, WV
出力形式DVDディスク、ISO / BIN / IMG / MINIISO

ImgBurn」 はWindowsパソコン向けの高性能DVD焼くフリーソフトであり、充実なDVDライティング機能を備えています。このソフトを使えて、無料で動画ファイルをDVDに書き込んだり、逆にディスクデータからISOファイルを作成したりすることができます。元は英語のため、日本語に変換するための日本語パッチを別途インストールする必要があります。日本語版のインストール方法と使用方法を知りたい方は、こちらを参照してください。

DVD-Video形式でパソコンの動画をDVDに焼くことができますが、惜しい所としては、ImgBurnは既に開発終了によってソフトの更新やエラーの修復は無理で、ImgBurnで作成したDVDの映像を一部の家庭用レコーダーやDVDプレーヤーで再生できない場合もあります。このソフトの利用がうまくいかない場合は、より専門的で更新頻度が高いDVD焼くソフトである「VideoByte DVD 作成」を使用することをお勧めします。

こんな方におすすめ:

  • DVDを焼くというと「定番ソフト」を使いたい方
  • 知名度が高いDVD作成ソフトを使いたい方

デメリット:

ImgBurnでパソコンの動画をDVDに焼く方法

ステップ1、DVDに焼きたい動画を追加

最初のソフト画面で、「イメージファイルをディスクに書き込み」機能をクリックします。次に、メニューのモードから「書き込み」を選択します。

imgburn

ステップ2、動画をDVDに焼く

入力ソースにファイルを指定します。ブランクDVDディスクをパソコンに挿入し、出力先を設定します。最後に、下部の「DVD作成」アイコンをクリックすると、書き込みが始まります。

動画をDVDに焼く方法4、DVD Flick

使いやすさ★★★
対応OSWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
日本語対応対応(日本語化必要、現在日本語版の入手が難しくなった)
入力形式AVI、MPEG、MP2、MP3、MPEG-4、MP4、MKV、MKA、OGM、Oggなど53 個の映像フォーマット
出力形式DVDディスク(DVD-5、DVD-9)

DVD Flick」はWindows専用のDVD焼くフリーソフトです。古い無料ソフトですが、Windows 10/11に対応済みです。40種類以上の動画形式ファイルからDVDビデオを作成することができるので、焼き上げのDVDディスクは家庭用のDVDプレーヤーやテレビで見ることができます。動画タイトルの編集、メニューの作成など機能を搭載し、簡単に自分なりのオリジナルDVDビデオを作れます。操作方法もシンプルで、案内がなくても直感的に作業を完成させます。

ただし、元に海外製のDVD作成ソフトのため、インターフェースはすべて英語表記で、英語メニューに抵抗がある方には日本語化操作が必要となります。昔には日本語パッチが多く公開されましたが、著作権保護が厳しくなるに伴い、日本語版の取得が難しくなったのが現状です。また、「DVD Flick」自体には書き込み機能が搭載されていないため、同梱されるImgBurnを使用しなければなりません。面倒と思うなら、一本で動画ファイルの読み込みからDVDへの書き込みが可能な「VideoByte DVD 作成」を使いましょう。

こんな方におすすめ:

  • 家庭用DVDプレーヤーで見れるDVDを無料で作成したい方
  • 本格的な動画編集をせず、単純なDVD書き込みをしたい方

デメリット:

DVD Flickでパソコンの動画をDVDに焼く方法

ここでは、日本語版を例として、操作手順を解説します。

ステップ1、ソフトを起動して、「プロジェクト設定」からビデオ規格、書き込み速度など必要な設定を行います。

ステップ2、ソフト画面の右部にある「タイトル追加」をクリックしてDVDに焼きたい動画ファイルを追加して、右側の操作パネルでDVDビデオタイトルを編集したり、アスペクト比、サムネイルなどを設定します。

ステップ3.そして、トップメニューバーにある「DVD 作成」ボタンをクリックして、動画の変換が始まります。変換が終わると、同梱される「ImgBurn」が自動的に起動されます。パソコンに書き込み用のDVDディスクを差し込んで、DVDへの書き込みを行います。

DVD 書き込み Flick

【バックアップ用データDVD】パソコンの動画をDVDに焼くソフト4選

データDVDを作成したいだけの場合は、無料のDVD焼くソフトを使用するか、パソコンに付属のDVD書き込み機能を使用できます。

動画をDVDに焼く方法5、Windows10/11の標準機能

使いやすさ★★★★
対応OSWindows 10/11
日本語対応対応
入力形式MP4、AVIなど一般的な動画形式がほぼ対応
出力形式データDVD、パソコンで再生できるDVD

Windows 10・Windows 11では直接DVDを焼くための標準機能が搭載されています。Windows エクスプローラーを使用すれば、簡単にパソコンから動画をDVDに焼くことができます。具体的なソフトではないため、特定のソフトを起動してやる必要がなく、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけでできます。

とてもシンプルなDVD作成機能ですので、DVDメニュー作成やDVD動画編集機能を搭載していないし、この方法でWindows 10パソコンから動画をDVDに書き込む場合にエラーが発生する可能性もあります。その場合、対処法を参考するか、本格的なDVDを焼くことができる専門の「VideoByte DVD 作成」を代わりに使用することを検討してみましょう。標準機能と違って、この代替ソフトによって作成されたDVDはテレビや家庭用DVDプレーヤーでスムーズに再生可能です。

こんな方におすすめ:

  • Windows 10・Windows 11で簡単にDVDを焼きたい方
  • よくパソコンでDVDの動画を再生する方

デメリット:

Windows10/11の標準機能でDVDを焼くやり方

ステップ1、パソコンのDVDドライブにデータを書き込むための空白のDVDドライブを挿入します。

ステップ2、「選択して、空の(ディスクの種類)に対して行う操作を選んでください。」というメッセージが画面右下に表示されるので、「ファイルをディスクに書き込む」をクリッ クします。

ディスクに対する操作を選ぶ

ステップ3、「ディスクの書き込み」が表示されます。「ディスクのタイトル」ボックスにDVDビデオのタイトルを入力し、任意の書き込み形式をクリックして、「次へ」をクリックします。ここで例として、「CD/DVDプレーヤーで使用する」を選択します。

ファイルの書き込み形式の違い:

「USB フラッシュドライブと同じように使用する」は、USBメモリと同様に、新しいデータの追加や編集、不要になったデータの削除を行うことができます。

「CD/DVDプレーヤーで使用する」では、市販のDVDプレーヤーでやパソコンで読み取れるDVDディスクを作成できますが、書き込み後はファイルを個別に削除することはできません

Windows 10 DVD 焼く

ステップ4、すると、DVDディスクのフォーマットが開始されます。完了後、「DVD RWドライブ」のウィンドウが表示されます。DVDに焼きたい動画データを直接ドラッグ&ドロップで追加します。最後に上部の「ドライブツール」から「書き込みを完了する」を選び、ディスクのタイトルを入力して、書き込み速度を設定し、DVDを焼きます。

Windows 11 DVD 焼く

動画をDVDに焼く方法6、Windows Media Player

使いやすさ★★★
対応OSWindows 11/10/8/7
日本語対応対応
入力形式mp4、m4v、mp4v、3g2、3gp2、3gp、3gpp、asf、wma、wmv、wmなどビデオとオーディオデータ
出力形式CD、DVD

Windows OSを搭載したパソコンであれば、Windows 7以降のOSに標準で搭載されている無料ソフト「Windows Media Player」を使ってDVD作成が簡単にできて、動画をDVDに焼くために別途ソフトをインストールする必要はありません。音楽やビデオ、CD、DVDの再生だけでなく、音楽CDやDVDの作成が可能です。

ただし、書き込み機能にはいくつかの制限があります。「DVDデータ」形式での書き込みにのみ対応しており、テレビまたはDVDプレーヤーで読み込める「DVD-Video」形式でのDVD作成はできません。また、焼いたDVDの映像品質が若干低下するリスクがあります。家庭用DVDプレーヤーでも再生可能な「DVD-Video」形式のDVDを作ったり、高いビデオ品質でDVDを作成したりしたい場合、専門的なDVD作成ソフト「VideoByte DVD 作成」はユーザーのニーズを満たすことができます。

こんな方におすすめ:

  • Windowsの標準ソフトで直接DVDを焼きたい方
  • 余計なソフトをインストールしたくない方

デメリット:

Windows Media Playerで動画をDVDに焼く方法

ステップ1、ソフトを起動し、「書き込み」を選択

「スタート」から「Windowsアクセサリ」を開き、「Windows Media Player」を起動します。画面右上の「書き込み」タブをクリックします。

ステップ2、DVDの書き込みを開始

画面右側の下向き三角形のオプションをクリックし、表示されたメニューから「データCDまたはDVD」を選択します。次に、空のDVDをパソコンに挿入します。DVDに書き込みたいビデオファイルを画面右部のリスト欄にドラッグ&ドロップします。問題なければ、「書き込み開始」ボタンをクリックして、WindowsパソコンでDVDの焼く作業を開始します。

動画をDVDに焼く方法7、Windows DVDメーカー

使いやすさ★★★
対応OSWindows Vista Home Premium / Ultimate、Windows 7
日本語対応対応
入力形式AVI , MPG, M1V ,MP2V ,MPEG, DVR-MS, MPE, WMV, MPV2, WM, MP2, ASF, MP3, WAV, WMAなどビデオとオーディオデータ
出力形式NTSC と PAL(ビデオフォーマット)、AAC,MP4,M4A,M4P(DVDフォーマット)

Windows DVDメーカー」は、Windows7のパソコンに標準搭載している動画をDVDに焼くフリーソフトです。Windwows7のユーザーなら、パソコンに保存したアイムービーなどの動画を無料でDVDに焼くことができて、新たにインストールしたり購入したりする必要がありません。そして、動画編集入門用のソフトとしてもかなり人気があります。

しかし、Windows7にしか対応していない古いソフトであり、他の編集ツールとの協調性に乏しく、システム構成によってエラーも起こしやすいです。Windows  10/11のパソコンでDVDを焼くのがサードパーティー製のソフトの力を借りる場合が多いです。頻繁に更新している、常に最新システムに対応する「VideoByte DVD 作成」をおすすめします。

こんな方におすすめ:

  • Windows7でビデオをDVDに焼く方
  • 無料でパソコンの動画DVDに焼く方

デメリット:

Windows DVDメーカーで動画をDVDに焼く方法

ステップ1、DVDに焼きたい動画の追加

画面左下にあるWindowsマークをクリックし、一覧の中から「Windows DVDメーカー」を起動してから、画面左上にある「項目の追加」でDVDに焼きたい動画ファイルを選択して追加しましょう。選択できましたら、「次へ」ボタンをクリックします。

Windows DVD メーカー

ステップ2、DVDメニューの作成そして書き込む

すると、DVDのメニュー画面を右にある一覧の中からパターンを選択することができます。メニュー画面を選択できたら、「書き込み」ボタンをクリックし、時間が経てば動画をDVDに焼くことが完了しました。

Windows DVDメーカー メニュー

動画をDVDに焼く方法8、Burn

使いやすさ★★★
対応OSmacOS
日本語対応対応(最新バージョンは非対応)
入力形式DMG、IMG、TOAST、ISO、CDR、DVDR、CUE/BIN、TOC
出力形式DVD-Video、VCD、SVCD、DivX

Burn」は完全無料のフリーソフトで、動画をDVDに焼くMac用のライティングソフトとして多くのユーザーに愛用されています。オススメの理由は表示項目が絞りこまれたインターフェースにより直感的に操作できることです。「データ」のタブではデータDVDを作成できます。DVD-Video形式でDVDを作成したいなら、「ビデオ」のタブを選択してください。

ただし、動画をDVDに焼く操作がシンプルですが、エンコードはファイルサイズによって長時間かかることがあり、ブルーレイにも対応できません。Mac専用のDVD書き込みソフトのため、Windows 10/11のパソコンを使っている方に不向きです。そこで、Windows 10/11パソコンから動画を高速でDVDを焼きたい、「VideoByte DVD 作成」を選ぶとよいでしょう。

こんな方におすすめ:

  • 完全無料のMac用DVD作成フリーソフトを利用したい方
  • 操作が簡単・シンプルなDVD焼くソフトを使いたい方

デメリット:

Burnでパソコンの動画をDVDに焼く方法

ステップ1、DVDに焼きたい動画を選択する

「データ」 のタブを選択して、パソコンからDVDに焼きたい動画をBurnの画面上にドラッグ·ドロップします。

ステップ2、DVDの作成を開始する

下記の画面が表示されると、「ディスク作成」ボタンをクリックすると動画をDVDに焼くことが開始、完了するまで少し待ってください。

パソコンの動画をDVDに焼くためのソフトの比較

ここでは、上記の8つのDVD書き込みソフトを比較し、お使いのパソコンの構成やその他のニーズに応じて適切な方法を選択することができます。

ソフト名VideoByte DVD 作成DVD MemoryImgBurnDVD FlickWindows Media PlayerWindows DVDメーカーDVD書き込み機能Burn
おすすめ度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
対応OSWindows 11/10/8/7/XP MacWindows/MacWindows 8/7/Vista/XP 2000Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10Windows7以降Windows7Windows 10・11Mac
日本語対応×対応しない可能性が高い
DVD書き込み速度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
焼くDVDの品質最高普通普通普通
DVDフォルダに書き込む××××
DVDプレイヤー再生対応×××
BDオーサリング×××××
動画編集××××
評価WindowsとMacとも対応、操作も簡単Mac版ではBDの書き込みができない開発終了で更新が停止して、不明エラーが時々発生Windows専用ソフトでありながら、完全無料で使える「DVD-Video」形式でのDVD作成はできないインストール不要でWindows 7以降の標準ソフトインストール不要でWindows 10・11での標準機能Macだけに対応、ブルーレイに対応不可
  • 上記の比較表から見ると、Windows7搭載のパソコンを利用する場合、またサードパーティ製のソフトをインストールしたくない時、Windowsの標準機能のDVD焼くソフト「Windows Media Player」或いは「Windows DVDメーカー」が利用可能です。
  • Windows 11/10の場合、直接インストール不要で完全無料のシンプルな標準機能「ディスクの書き込み」「DVD Flick」でビデオ・動画をDVDに焼くことができます。でも、機能が少なくて、焼き上がったDVDの品質に拘らず、ただメディアデータのバックアップ・保存したいという方に適しています。
  • 高度なDVD焼く機能を求める場合、多機能且つ使いやすくてWindows向けのフリーソフト「ImgBurn」をお勧めします。Macパソコンをお持ちの場合では、DVD焼く作業を簡単に行えるMac専用の無料ソフト「Burn」を使えます。
  • 価格に拘らず、DVD作成だけではなく動画編集機能までも豊富なソフトを入手したい場合、「DVD Memory」を選択できます。

結論

最後に、機能面とコスパから見ると、一番お勧めなのはトップクラスの「VideoByte DVD 作成」です。Windows・Mac共に対応し、便利なDVD作成から基本的な動画編集まで備えて、高速且つ高品質で動画をDVDに焼くことができますので、複数のDVDを焼きたい場合には効率的だし、家庭用DVDプレーヤーで見れるDVDを焼く時にも最適です。今からソフトの無料お試し版をダウンロードして、機能の素晴らしさを体験しましょう。

追記:専門業者に依頼して動画をDVDに焼く方法

自力でパソコンの動画をDVDに焼くのに自信を持っていない、自宅でDVD焼くソフトを使って動画をDVDに焼いてみましたが残念なことに失敗した場合、DVD作成の専門業者やサービスに任せては楽になります。

こんな方におすすめ:

  • 完全な初心者でDVDの焼き方が全然わからない
  • DVD焼くの操作方法を見ても作れる自信がない
  • 親戚や友人に送るために複数のDVDディスクを作成する必要があり、できるだけ時間がかからないようしたい
  • 用事があって自分でDVDを焼く暇すらない

DVDを焼く作業を専門業者に依頼すれば、自分の時間や精力をかけずに済ませます。しかも、焼きたい動画を業者に送付して、依頼内容を伝えば、業者は顧客のニーズに応じてカスタマイズなDVD焼くサービスを提供できます。とても便利ですが、以下のデメリットはあることに注意してください。

デメリット:

動画をDVDに焼くことに関するよくある質問

動画をDVDに書き込みができない原因は?

動画がDVDに焼けないエラーが発生したのは、「DVDディスクやDVDドライブが汚れている」、「パソコンに不具合がある」、「ビデオファイルに問題がある」など様々な原因が考えられます。DVDディスクをクリーニングしながらDVDディスクの仕様と容量を確認し、動画ファイルが破損していないかどうかを確認して、パソコンを再起動してDVDを焼けない不明エラーを解消してみてください。以上で間違いがないことを確認した場合、DVD焼くソフト自体にエラーが発生した可能性がありますので、ソフトを再起動して再度DVD作成を行い、あるいはほかのDVD作成ソフトを利用してみてください。

スマホの動画をDVDに焼く方法は?

iPhoneやAndroidスマホで撮影した動画をDVDに焼いて保存する場合、スマホで直接行うことはできません。DVDの作成はスマホではサポートされていないので、スマホからパソコンに動画を転送し、PCで上記のDVD作成ソフトや方法を使ってiPhoneなどの動画をDVDに焼く必要があります。

Windows10で動画をDVDに焼く方法は?

ネットで検索しても、検索結果で紹介されたDVD焼くソフトは必ずWindows 10で実行できるタイプではありませんので、Windows10で動画をDVDに焼く方法をお探しの方は、上記のおすすめを参考にしてください。

例えば、Windows 10の標準機能で直接好きな動画ファイルをDVDに書き込むことが可能だし、高度なDVD作成性能を持つ「VideoByte DVD 作成」でDVDに動画を焼いてみるのも選択肢です。

Windows 10で無料DVD作成機能・ソフトでビデオをDVDに焼ける方法がありますので、ぜひ使ってみてください。

DVDを焼くには何時間が必要ですか?

一般的なDVDの書き込み速度であれば、数十分から1時間程度で終わることが多いですが、DVDを焼くのに必要な時間がいくつかの要因に影響されます。

  • データ量:DVDに焼くビデオデータのデータの量によって必要な時間が変わります。普通に、データ量が大きければ多いほど時間が長くなります。
  • 書き込み速度:お使いのDVD書き込みツールの性能によって書き込み速度が異なります。高速で焼き込む場合は、より短い時間で終わるので、ハードウェア加速技術を採用している有料ソフトの利用をおすすめします。
  • パソコンの性能:高性能なWindows・Macパソコンでは、データの処理が速くなり、書き込みが迅速になります。

DVD-RとDVD-RWの違いは?

DVD-Rは、一度だけデータを書き込むことが可能なディスクです。そして記録したデータは変更・削除ができません。記録容量は4.7GB或いは8.5GBです。ほとんどのDVDプレーヤーやドライブで再生できるし、価格も安いですので、配布用DVDディスクを作りたい場合に適しています。

DVD-RWは、繰り返して記録することに対応し、約1000回までデータを書き換えることが可能なディスクです。記録容量はほとんど4.7GBです。汎用性から言えばDVD-Rよりやや低いタイプで、DVD-RW対応のDVDプレーヤーやドライブで再生できますが、対応していない機器もあります。配布よりデータのバックアップや編集に適しています。

まとめ

以上、Windows 11/10/8/7やMacに対応し、パソコンに保存した動画をDVDに焼くフリーソフトの特徴をまとめて紹介いたしました。皆さんはそれぞれの特徴によって自分のニーズに合わせる方法を選んで、お気に入りの動画をDVDに焼いてみてはどうでしょうか。どちらを選択すれば良いかあまり分からない場合、とりあえずTop1の「VideoByte DVD 作成」の無料お試し版を利用して、DVD作成機能を体験してみるのも選択肢の一つです。以下のボタンで無料ダウンロードして、快適なビデオからDVDへの書き込みを体験しましょう。

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