皆さんはDVDをPCにバックアップするDVD Shrinkをご存知ですか。DVD ShrinkはDVDコピー以外に、DVD書き込み機能を搭載されます。更新終了していますが、フリーDVD コピーを検索すると一位に表示されます。今回は、DVD Shrink日本語版のインストール方法、使い方について解説していきます。
■Windows 7/8.1/10対応、Mac非対応
■DVDフォルダかISOイメージファイルにバックアップできます。(変換後の画質が多少劣化します。)
■片面2層DVDを1層に圧縮できます。
■CSSによる暗号化されたディスクイメージを抽出できます。
■音声トラックを選択できます。
■最新のDVDをリッピングできない。
■コピーした動画はPCやプレーヤーで認識されなかったり、再生できないすることがあります。
2004年から更新停止しているので、いまやDVD Shrinkの公式サイトはダウンロード先を公開されません。なお、公式サイトに他製品のリンクを貼り付けられていますのでお勧めしません。上記リンクを通じて日本語版のDVD Shrinkをダウンロードしましょう。
1、まずはDVD Shrinkアイコンをダブルクリックします。
2、MakeMKVのライセンス契約書にソフトの使い方やを権限などが簡単に書いております。そして、左下のボックスにチェックを入れて「次へ」をクリックします。
3、次にMakeMKVのインストール先を選択します。よく分からない方は、このまま「次へ」を選択すればいいです。
4、MakeMKVスタートメニューの画面が出ますので、「次へ」をクリックしたらOKです。
5、インストールの内容を確認する画面です。「インストール」を押せばインストールが進みます。こうしてDVD Shrinkのインストールは完了しました。
1、お持ちのドライバにコピーしたいDVDディスクを入れて後でMakeMKVを起動します。
2、メニューバーの「ディスクを開く」を通じて挿入したDVDディスクを読み込ませます。ディスクの解析に2~3分が掛かります。プログレスバーで進捗状況がどの程度完了したのかを直感的に見えます。
3、解析できた場合は、プログレスバーが全て緑になってメニューバーの各項目が使える状態になります。DVDコピー作業がうまくいくには各種の設定を行いますので、メニューバーの「バックアップ」をクリックします。
4、DVDバックアップの設定ウィンドウズが出ます。ファイル形式や出力先を設定します。DVDをパソコンにバックアップする場合、「出力先デバイスの選択」から「ISOイメージファイル」を選択します。
5、続いて、「DVDリージョン」タブをクリックして、DVDリージョンコードを設定します。「リージョンフリー」にチェックを入れると、世界中どこの国のDVDプレイヤーでも視聴可能です。日本国内のみで視聴する場合は「2」にチェックを入れてもOKです。チェックを入れて「OK」ボタンをクリックすることでDVDのコピーを始めます。
前述通りDVD Shrinkは開発が終了しているため、最新のDVDをリッピングする場合、エラーが出ることはあります。そしてコピーしたDVDを再生できないこともあります。せっかくコピーしたDVDですが、プレーヤーで再生できないともったいないですよね。
その時、安定性の高いDVDソフトの「VideoSolo BD-DVD リッピング」を入れ替えることをおすすめします。日本語対応で、DVDやブルーレイ両方にも対応する点は魅力です。
DVDかblu-rayをコピーする使い方は下記となります。
光学ディスクをドライブに入れた後、ソフトを実行させます。画面にある追加ボタンまたはメニューバーの「ディスクをロード」ボタンでディスクを読み込みます。
変換モードは、デフォルトでは「動画/音声にリッピング」になります。DVDを他の形式に変換して保存したいなら、このまま先に進めばいいです。DVDイメージで保存したい場合、情報欄の横並びにある「動画/音声にリッピング」コンボボックスから、「ISOファイル」又は「DVDフォルダ」を選択してください。その場合は、手順3は不要です。
本ソフトのISOバックアップ機能はDVDに対応しますが、ブルーレイに対応しないのでご注意ください。ブルーレイの場合、ブルーレイをMP4にバックアップすることがおすすめです。
次に出力形式ボタンを押すと、出力可能な形式リストが現れます。ご需要によって出力形式を選択すればいいです。
「保存先」を通じて変換後の動画ファイルの保存先を設定します。以上の設定が完了したら、「すべてリップ」ボタンを押すことで出力を始めます。完成するまで少し時間がかかるので、少々お待ちください。
こうして、簡単にディスク内のデータをパソコンに保存することができました。